最近5年ぶりくらいにポケモンカード熱が再燃。でも他の TCG のゲームシステムも知っておきたいと思い立ち、M:tG と遊戯王好きな人が近くにいたので、それぞれが TCG の世界観・ルールをプレゼン。用意してもらったサンプルデッキでテストプレイするっていう会をやってきました。バトスピ担当を発見できなかったのは惜しかった。
みんなプレゼン資料のサイズ10MBとか20MBとか充実しすぎw 商標的な問題で全公開できないのが残念。一種目1時間じゃ足りなかったくらいの盛り込みっぷり、エンターテイメントな4時間。やー楽しかった! 講師の皆さんありがとう。以下それぞれに対する感想。
マジック・ザ・ギャザリング
講師 @sasakill
さすが元祖 TCG、地に足ついた感。指輪物語的なファンタジーの世界が好きな人は、ドミニオンよりマジックのシールド戦のほうがおもろいかも。カード美麗だけど、コレクション要素というよりは戦略性押しだね。ゲームシステムに興味あったんだけど、フェーズ、場、マナ、タップ、などなどポケカはもちろん他のゲームの基礎になったものばかりですばらしい。
ポケモンカード
講師 @tomita
マジックのポケモン版って感じ。システムとしては、カードを重ねる(進化させる)というのがおもしろいと思う。他のと比べるとわかりやすい気がした。フェーズがシンプルで相手の番に何かをすることがないからかな。戦略性も高いけど、マジックに比べ自分の好きなカードで戦う、っていうカードの愛着要素が強いと思った。ゲーム版やったことがある人、ポケモンを好きになれる人にはだんぜんオススメ。
遊戯王
講師 @jun_ichiro
ゲームシステムが崩壊しかけること多数! みたいな自虐的なプレゼンうけたww システムとしてはマナやエネルギーカード相当のものをなくしダイナミックな展開にしたってところが特別かな。ルールが複雑で、どう考えてもマンガ的展開にするための後付け感や中二病的要素満載。でもやっぱり「罠カード発動!!」とかやりたいもんね。盛り上がり要素強調型。
ヴァイスシュヴァルツ
講師 @watanori
オタクぽいよ!という前知識しかなく、オチ担当と思ってたのだけど、ところがどっこいものすごい計算された、確実に売れる・ユーザー層獲得し続けるシステムであるのがすごかった。ヴァイスはフォーマットであり、カードコンテンツは「ハルヒ」や「らきすた」、「アイマス」とかそういう既存の人気のものが参加する形で提供されているという。斬新つうかズルいというか。。いい意味でのオチとなり勉強会終了~