記憶を無くしてもう一度読みたい本(遊びたいゲーム)って、ありますよね
ものすごい昔だと忘れてることもあるのですが、そんなとき(たしか星新一のショートショートに)ズバリそういう話があったな〜っていつも思ってました。こういう感じの話
シェルターの中にいる男。
水や食料はあるが、娯楽がない。たしか1冊の本だけ。
しかし男は短期記憶が保てない状態なので、それを何度も楽しめた
この話を再読したくて、お正月に星新一を全部、これかな?というタイトルをチェックしてみたのですが、見つからず。AIや適当ググりでもわからず。ふと、1回くらいこういうのでレファレンスサービスを使ってみても良いのではないかと都立図書館に依頼を出してみました。
そしたら。。。
岡崎二郎の「アフター0」3巻の『ショートショートに花束を』かもしれないので確認してみてください
という回答をいただきました。
岡崎二郎!!
うわ絶対それだあー!! Amazonで20年前の購入履歴あり(再編集版がKindleでもある)
ドキドキしながら読んだ、これだ。マンガだったのか。なぜか全然画が思い浮かばなかった。「小説のショートショートが出てくる話」であるせいで星新一の作品だとカン違い記憶したのかな
けっこう同じように思っている人がチラホラいまして
https://x.com/search?q=星新一 ショートショート 短期記憶
つまりみんな星新一と岡崎二郎、両方通った同志なのですな🤝ガッチリ
そして… 改めて読み返したアフター0、あと星新一も(有名なやつやお気に入り作以外は)ほとんど覚えていない…!! また楽しめておもしろい。完全にこれ

ちなみに司書さん、こう言うふうに調べましたというのも書いてくれていて、さすがというか「調べる技術」に書いてあることをそのままなやりかただった。