CPAN モジュールを使って楽に携帯サイトを作る方法

MobileCatなにかと BK がつきまとう携帯サイト開発ですが、「これを入れると携帯対応ができます」的な単一の何かに乗っかった形ではなく、『各課題をそれぞれモジュールで解決する』という方向のサンプルサイトを作ってみました。

MobileCat

実はモバゲー、mixi はじめ Perl はそうとう携帯サイトの裏で動いていますが、いかんせん各社歴史が古いからかほとんどが独自の Web フレームワークで動いてるんですよね。そこをふまえ、今のところ一番一般的である Catalyst を使ってみています。

Mobile + Cat[alyst] なので MobileCat。名前から発想した後付けで、デザインをネコにしたり適当なネコ語になるようにしてみた。ネコは林くんに描いてもらった。

サイトは絵文字変換のテストが楽にできるよう twitter 的なもので、無駄に端末 ID 認証やメールで投稿できる機能が入ってたりします。設定ファイルを含めソースは全て coderepos で公開しており、その svn head が動いています。

サイトのほうで説明していないこととして、無いモジュールや手を入れた方がよさげなモジュールは各所と協議しつつ作りながら進めるという方針でやっています。

プログラムを始めた頃 CPAN とか apache のモジュール郡を見たとき、「あるべきものはあるものだなあ」と思いました。でも少しやってみると実はそれは間違っていて、失礼な言い方とも言えることがわかるようになります。どのモジュールも、必要だと思って手を上げて作ってくれる人がいたから存在しているわけです。その辺を思い、自分にできそうな点を。