2005年03月25日

快人エジソン - 奇才は21世紀によみがえる

この本、おもしろかった! 尊敬する人物にエジソンがはいった。

日本では伝記による「発明王」の古典的なイメージが定着してて、「天才とは1%のひらめきと99%の努力のたまもの」ということばに代表されるように努力の人というイメージがある。確かに努力の人なのだけど、このことばは「最初のひらめきがよくなければいくら努力をしてもムダだ」といった意味で言われたのだとか。脚色を除外したエジソンについての実像。

もう、時空とか常識をはるかに超越している。レオナルド・ダヴィンチとか、アインシュタインみたいな、人類史に ときたまあらわれる本当の偉人。もとい、奇人なんだなあ。あふれる発想とモチベーションそれにユーモアの主であり、メディアを利用した広告戦略に長けていた起業家。

多くのメモや記録を残しているがそのほとんどは解析されていない状態であり、最近国家プロジェクトとしてエジソンの残した記録をあらっているのだかとか。

英語の「Hello」という単語の考案者がエジソンだというのはわりと有名なトリビアだけど、以下の説明を読むに至って、あらためて偉大さを実感。

この「ハロー」によって社会のエチケットが一夜にして一変してしまったのである。というのは、それまでヨーロッパの伝統を受け継いでいたアメリカ絵は、人の紹介がなければ他人に声をかけないのが礼儀とされていた。 しかし、この「ハロー」の登場によって、知らない人どうしでも気軽に声がかけられるようになったのである。まさに革命的なことばといえよう。またアメリカ人の性格にこれだけ大きな影響を与えたことばもないであろう。

プログラミングの最初の一歩も Hello! World. だ。その実、アメリカ人の間で最も偉大な人物といえば「ワシントン、リンカーン、エジソン」なんだとか。なっとく。

この本には言及はなかったけど、エジソンの遺言

もし死後の世界が存在するのなら、必ずこっち(現世)に連絡するから

というものだったという話を聞いたことがある。で、エジソンにしてできないのだからやっぱり死後の世界ってないんだろうな、とまじめに思ってたりする。


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